情緒はかなり早い段階で現れ、幼児期の中期でかなり発達します。
最近のニュースで、生まれたばかりの赤ちゃんが相次いで亡くなったと報じられていました。ロッカーに入れられたり、ビニール袋に入れられたり・・・
また、育児放棄されて餓死してしまったこともありました。
赤ちゃんは、寝てるだけで自分では何もできません。
ただ、周りの大人からの働きかけを待ってるだけです。
でも見えないところでは、一日一日着実に成長しています。
それが情緒です。心なのです。
言葉が話せないから、私たちにはわからないだけで、赤ちゃんは、本当は色々なことを感じています。
情緒の在り方が他の機能を支配しています。
愛されていることを感じ、安心できているということが、身体の発達にも、運動の発達にも、言葉の発達にも、そして様々な面の発達にも関わっているのです。
性格形成とかなり深い関係があります。
これから、一人の人間となっていく上で、自分を特徴付ける性格を形成していく過程で、深く関わっていきます。
ではどうしたら、赤ちゃんの情緒を安定させられるのでしょうか?
赤ちゃんはママや自分の世話をよくしてくれる人と信頼関係を築くことにより安心感を持ちます。信頼関係とは、関係の深い特定の大人と子どもとの精神的情緒的な力強い結びつきのことです。つまり、関係の深い特定の大人が、赤ちゃんにとっての安全基地的存在になるということです。
安全基地的存在がいるということが、後の人格形成、対人行動の基礎となるわけです。
関係の深い特定の大人と精神的情緒的な力強い結びつき(愛着といいます)が形成された赤ちゃんには、人見知り・接近行動・接触行動・分離不安・後追いが見られます。
ママのそばに行こうとします。抱っこされようとします。ママがいなくなったら、探しまわったり、泣き出したりします。
知らない人がいると、不安になって泣き出したり、隠れたりします。
人見知りをしている子にあって泣かれ、「なんて可愛くないんだろう。」と思った経験があるかも知れませんが、その赤ちゃんにとっては安全基地的存在がいるということなので、今度からは、安心してやってくださいね
